幻獣物語2は非常に面白いゲームですがチュートリアルが殆どなく序盤で挫けてしまう初心者さんが多くいます。
今回は特に「どの幻獣に変化すればいいの?」「変化アイテムはどこで入手するの?」という疑問を解決するために幻獣界で役に立つ基本知識を紹介します。
1.変化とは?
幻獣界における「変化」はポ○モンにおける進化と非常によく似ています。ただ、分岐や交雑が無数にあるため少し複雑で注意が必要です。また、変化には指定のアイテムが必要となるためその入手法をしっかりと把握することが大切です。1-1.幻獣達が辿る道「変化ルート」
幻獣界で根強い人気のある「闇竜」の変化ルートを見ながらポイントを押さえていきましょう。まず初めに、幻獣の変化ルートには必ず始まりの幻獣が設定されています。今回で言うと「幼竜」と「付喪神」がそれにあたります。そこから分岐と交雑を繰り返して闇竜へと変化することができます。
ここでお気づきの方もいるかもしれませんが、「原始竜→イピリア→蒼翼竜」というルートは「原始竜→蒼翼竜」と近道することもできます。幻獣の変化ルートには短縮できる箇所があるのです。
では、なぜ最短ルートのみを載せないかというと、幻獣が変化する際にそのルートに対応したボーナスポイントがステータスに加算されるからです。つまり、変化回数が多い方が最終的なステータスが高くなるということです。
1-2.幻獣への導「変化アイテム」
幻獣の変化には指定のアイテムを使う必要があります。変化アイテムの値段はピンからキリまでありますが入手方法は以下の通りに限られます。幻獣界にはマーケットというものが存在しアイテムの売り買いが行われています。アイテム価格はイベントなどの影響を受け変動するので、初心者であったとしても情報収集をして買い時を見極めなければいけません。
2.初心者さんのルート構築
最後に、上で説明した内容を元に初心者さんにおすすめの変化ルート構築を紹介します。2-1.最短ルートで変化する
初めのうちは以下の2つの理由で最短ルートを選択することをオススメします。幻獣のランクはグレードアップアイテム使用の条件にも設定されているので、金欠になりがちな初期の内は費用を抑えて変化できるのはとても魅力的です。
また、幻獣討伐に参加したり、イベントを楽しむ分には数十ポイントの差は殆ど影響がなく、気にする必要はないでしょう。
ただし、ステータスに最低基準が設けられているような上位の討伐募集になると、技の発動率が信用問題になりかねません。
同様にプレイヤーを相手にする闘技場でもシビアなステータスの差で勝敗が分かれることもあります。なので、上位勢または育成終盤になればなるほど数十ポイントの差に拘る人は多くなっていきます。
2-2.目指す型にあった幻獣を選ぶ
幻獣の強さの基準とは何かと言ったら、それはやはり固有値でしょう。幻獣の4つのステータス(Stamina・Attack・Defence・Luck)にはそれぞれ固有値が設定されています。つまり、幻獣ごとにステータスの伸びしろに差があり、向き不向きが存在するということです。
例えば、Defenceの固有値が高い幻獣に対して、Attackばかりにステータスポイントを振って攻撃役にするのはあまりお勧めできません。強くなろうと思ったら、ステータスの振り方と幻獣の固有値の特性をしっかり把握する必要があります。良ければこちらの記事を参考に自分にあったプレイスタイルを考えてみてください。
目指すスタイルが決まったら、それに合う固有値を持った幻獣を選びましょう。もちろん、既に気に入った幻獣がいる場合は、その子にあったスタイルはどれなのか模索してみるのも良いと思います。
【補足】序盤で慎重になりすぎる必要はない
ここまでの説明を聞いて、色々気にしないといけない事があってめんどくさいと感じた方もいるかもしれません。ただ、正直なところ序盤のステ振りや幻獣選びはそこまで慎重になる必要はありません。というのも、幻獣界には転生システムがあり、これは端的に言えば少しだけ強くなって1からやり直せるというものです。詳しい方法は割愛しますが、重要なのは転生をすると前世の10分の1のステータスポイントを引き継げるという点です。もし、貴方が1000ポイントを振っていた場合、一回転生をしたら100、2回目は10、3回目は1のステータスポイントが引き継がれます。
しかし、幻獣界では基本的にステータスポイントが1000を超えることはないので、どんなに多くのポイントを振っていても3回転生したら0に等しくなってしまいます。つまり、序盤で何に変化したか、どこにステータスを振ったかなどは育成終盤に全くの無関係なのです。
これらのことから、最初の3転目くらいまでは自由に好きな幻獣を選んでもよし、節約に努めて金策するもよし、オリジナルのステ振りを試すもよし兎にも角にも何しても自由です。
もし早く強くなりたいという場合は、webやDiscordを使って色々な情報を集めてみてください。様々なことを知って幻獣界の全体像が見えてくれば、自ずと選択肢の幅も広がると思います。